エイブル空間デザインコンペティション2021受賞者作品特設サイト

第13回エイブル空間デザインコンペティション
審査結果

テーマに沿った「空間デザインプラン」「模型」「プレゼンテーション」の３つの総合力が試されるコンテスト「エイブル空間デザインコンペティション」今年のテーマは「SDGｓが近未来の住まいを変える」

2021年10月4日。東京都内にて1次審査を通過した6組による模型＆プレゼンテーション審査が行われ、第13回エイブル空間デザインコンペティションのグランプリ作品、セミグランプリ作品が決定しました。

最終審査に残った6組の作品は2021年11月19日～21日スパイラルガーデン（東京・青山）にてグランプリ作品の実寸大展示と共に模型の展示を実施します。

作品名：-きがえる-　木替える住まい

賃貸選びは難しい。人によって住まいに求める条件がバラバラだから、ぴったりな部屋はなかなか見つからない。では、自分にぴったりな部屋を見つけるのではなく、つくってみるのはどうだろう。人が季節・場所・時間によって服を着替えるように、部屋も木替えてみる。そうすれば、きっとお気に入りの場所が見つかるはず。 木替える住まいは、木製フレームとパーツを組み合わせることで、住まい手による自由な空間づくりを可能にし、どんなライフスタイルでも受け入れる、住み続けられる住まいとなる。そして生み出された空間は様々なSDGsへと繋がっていく。
そんなフレキシブルでサステナブルな新しい住まいの提案。

作品名：そよ風とパイプの住宅

住宅にエネルギーや水を運ぶ配管は普通壁の向こうに隠されてしまっています。この提案は塩ビ管やダクトなどの配管が露出していることを、省エネの観点でも、空間づくりの観点でもポジティブに捉える提案です。部屋をめぐる配管を利用して水と空気を循環させることで、部屋の中に風の吹き抜ける路地裏のような、今までありそうでなかった空間を作り出します。配管と共生しながら、木漏れ日や水面からの日差しやそよ風を感じる、自然に寄り添った暮らしをご提案します。

第13回 エイブル空間デザインコンペティション

「SDGsが近未来の住まいを変える展」を開催

グランプリ作品の実寸大展示および、最終審査に残った6組の模型を展示します。

11月19日(金)〜21日(日)の3日間、第13回エイブル空間デザインコンペティションのファイナリスト6組の提案模型を展示する「SDGsが近未来の住まいを変える展」を、
スパイラルガーデン（東京・青山）で開催します。

入場に関する注意事項とお願い
● 下記に該当する方は、本展には入場できません。
・37.5℃以上の発熱がある方や、体調がすぐれない方（味覚・嗅覚異常を含む）。
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方。
・過去14日以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航、並びに当該在住者との濃厚接触がある方。
● 会場では入場に際し「マスクの着用、手指の消毒」が必須となります。
● 来場の際には事前に体調を確認し、発熱や体調不良がある場合は来場をご遠慮ください。

第13回 エイブル空間デザインコンペティション

ファイナリスト作品をテレビ・WEB配信

株式会社エイブルが提供するディスカバリーチャンネル「クリエイターとその愉快な仲間たち」にて第13回エイブル空間デザインコンペティションの審査の模様と11月に行われるファイナリスト作品の原寸大展示の模様を放送します。

主催
株式会社エイブル

協力
Design Association NPO